来たる11月24日(金)〜26日(日)に神戸モダン建築祭が開催されます。
このイベントは、神戸で大切に守り継がれてきたモダン建築を期間限定で特別に一般開放し、神戸の異文化に触れる建築祭です。
神戸には今もなお異国文化だだようモダン洋風建築が点在し、現在の神戸の街並みとバランスよく溶け込み、上品で気品のある風情を私たちに感じさせてくれます。
今年初となるこのイベントの期間中、シュウエケ邸も一階とお庭のみ一般開放されます。
明治29年(1896年)に建築家A.N.ハンセルの自邸として建設され、1954年にシュウエケ夫妻が譲り受け、修復を行った上で今もなお居宅として使用する邸宅です。
シュウエケ家は、その後半世紀に渡って建物の保存修復に取組む一方、絵画、版画を中心とする美術品や骨董品の収集を進め、内装の充実を図ってきました。邸内に設けられたギャラリーには、建築様式の解説と共に貴重なコレクションが展示され、日本の異文化交流が花開いた国際都市神戸の往時の賑わいを偲ぶことができます。また、シュウエケ家の家族写真からは、当時の在神戸外国商人の暮らしぶりを垣間見ることもできます。
https://www.choueke.com/japanese/index.html 参照
この邸宅訪れると、シュウエケ家が譲り受けて以来、当時の文化を後世に引き継いでいくという強い意志を感じることができるほどに一瞬でタイムスリップした感覚を味わうことができます。
皆様も是非この機会に当時の異国文化に触れ、当時の神戸を感じいただき、「神戸」という街をもっと好きになっていただきたいと強く思います。
詳しくはこちらの神戸モダン建築祭公式HPよりご確認くださいませ。
神戸モダン建築祭
「神戸モダン建築祭」は、戦災や震災を乗り越え神戸の記憶を受け継ぐモダン建築が、日時限定で特別に公開される、建築一斉公開イベントです。